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リトル美容専門学校 12限目!!

■パーマ理論②■

リトル美容専門学校 12限目 パーマ理論②

さて、前回の授業では毛髪の結合とパーマ1剤の役割について勉強しました。

今回の授業では、中間水洗と2剤について勉強します!

まずは中間水洗の役割について説明します。

中間水洗は、還元剤やアルカリ剤を除去するために行うものです!

このすすぎによって膨潤していた髪は徐々に収縮し始め、キューティクルも閉じ始めます。

また、イオン結合の再結合によって分子の距離が短くなり、

膨潤時に引き離されていた疎水結合の一部も再結合を始めます。

続いてパーマ2剤についてです。

2剤はブロム酸塩や過酸化水素などの酸化剤が主剤で、切断されたS-S結合を再結合させるのが目的です。

ブロム酸塩と過酸化水素の2剤では分解する条件が異なるのでそれぞれ勉強していきましょう!

 

・ブロム塩酸タイプの2剤

下図のように、ブロム酸塩のpHは中性付近で安定しています。

ブロム酸が分解して活性酸素を発生させる条件は髪が酸性の時なので、中間水洗後に

酸リンスで中性にしてから2剤を塗布する必要があるのです!

ブロム酸塩は酸性条件で活性酸素とブロム塩(臭化ナトリウム)に分解するのですが、

そのブロム塩により髪が収れんすることにより引き締まった状態でS-S再結合します。

これにより髪はハリ感のあるしっかりとしたウェーブが形成されます!

軟毛やダメージ毛のようなリッジの出にくい髪に適しています!

 

・過酸化水素タイプの2剤

過酸化水素タイプに2剤はアルカリで分解されやすいため、pH3ぐらいの酸性で安定化されています。

過酸化水素には酸度が全くないため、中間水洗後の髪につけると簡単にアルカリ分解し、

活性酸素を発生します。

活性酸素を発生する条件は髪がアルカリ以上の時なので、ブロム塩酸の2剤と違い、

酸リンスを使うと効果が弱くなるので注意が必要です!

過酸化水素は弱アルカリ条件で活性酸素と水に分解されますが、

水はブロム塩酸のように髪を収れんさせないため、髪がやや膨潤した状態でS-S再結合します。

これにより柔らかなウェーブが形成され、硬い髪に適しています!

今回の授業はここでおしまいです!次回の更新は3月末を予定しています!

 

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