リトル・サイエンティスト ヘアサロン専用サイト

アーカイブ

ワクワクの種BYACは、ハードダメージにより髪が水を吸うと伸びやすくなり、芯がなく、

しっかり感が失われた髪に対して使用します。

このような髪の内部にはマイナスの電荷が多くなっており、その電気的な反発により、

髪が簡単に膨潤して水を吸いやすい状態になるためです。

 

BYACをこのようなハードダメージした髪に付けると、傷んだ髪がギュッとしまり、

芯を感じるぐらいしっかりした髪に変化します。

これは、髪がダメージすることにより内部に増えたマイナスの電荷を

BYACのもつプラスの電荷で打ち消しあいます。

そうなると、髪が収縮し、水が髪の外に排出されるためと、

さらにBYACのSH基の一部がSS結合を作ることで、髪が簡単に膨らまないように仮止めされるため、

ダメージ箇所が疎水に近づき、トリートメント効果が著しく向上します。

 

このBYACてできる疎水化と同じ効果を、リトルの業務に用いる他の薬剤でもできるのかと質問を受けます。

 

答えとしては、リケラのリノベーターローションとパワードベータ があれば

同じハードダメージ毛の前処理として同じ結果を得ることが可能です。

 

具体的には、BYACを使う場所をリノベーターローションとパワードベータ に置き換えればいいのですが、

ただ、リノベーターローションとパワードベータ をまぜるのではなく、

最初にリノベーターローションを髪に揉み込み、その上からパワードベータ を重ね付けて、

さらに揉み込んでいると、くたっとした髪に徐々にしっかりとした芯が出てきますから、

それで前処理OKとなります。

 

例えばヘアマゼランであるなら、シャンプーしてタオルで十分水を取り除いた髪に、

10gのBYACを塗布しますが、そこに5gのリケラリノベーターローションを刷毛でつけて揉み込み、

その上からパワードベータ を5g 重ね付けしてもみ込みすると、

毛先のハードダメージ箇所がしっかりしてきますので、

ヘアマゼラン ウン、シブミン、チェンジリンスと進みます。

 

リケラレドックストリートメントの前処理なら、BYACとパワードベータ を一対一のところを、

リケラリノベータローション→パワードベータ の順につけてもみ込みます。

 

質的にもコスト的にも臭い的にも、BYACに負けないぐらいの効果がありますから、是非お試しくださいね。

ちなみに、10gのBYACのコスト=5gのリノベータローション+5gのパワードベータ です。

(正確には10gのBYACの方が高いので、コスト的にもメリットがあります)

 

81029765_2629560883780429_6960724188046819328_n

2019.12.26