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ジャムゥレーベル原料事典 【アルゲ】

2017.3.7 ジャムゥレーベル 原料辞典

 

 

 

ジャムゥレーベル原料事典

  【アルゲ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【化粧品表示名称】 アルゲエキス

    または “褐藻エキス” と表記することもできます

【INCI名称】 ALGAE MONNIERI EXTRACT

【原産国】 日本(近海各地)/ノルウェー/フランス

(※あくまでリトルで使用しているエキスの原料原産国を示しています)

 

 

 

 

 

 

T_基本情報

 

アルゲとは、海中や陸の淡水域に生息する藻類の総称を示します。

その種類は実に約2万種にも上るといわれています。

そんな様々な種類の藻類から抽出して得られるのが

アルゲエキスになります。

 

まず海藻には、大きく分けて4種類(緑藻・紅藻・褐藻・藍藻)

に分けられます。

 

(下記表参照)

 

アルゲ表

 

 

 

緑藻とは・・・

主な含有色素はクロロフィルaとbで、陸上植物に似ており、

体色は緑色が主調になります。

体形には、アオサ、アオノリ、ヒトエグサのように

柔らかい膜質の扁平(へんぺい)葉あるいは管状葉形のもの、

シオグサ、ハネモなどのような細い体枝の分岐形のもの、

あるいはミルのような太い体枝の分岐形のものがあるようです。

また、イワヅタ類のように外見だけは葉、茎、根の分化があるもの、

カサノリ類のように石灰質を沈着するものもある。

内部構造では、体中に横隔壁がなくて全原形質がつながっている

非細胞型のもの、

また、多細胞型のなかにも細胞内核数が単核のもの、多核のものなど、

いろいろな形態をとる。

体の大きさは、30~40センチメートル内外からそれ以下の小形が多く、

1メートル以上の種は少ないとされています。

 

 

紅藻とは・・・

要色素はクロロフィルaとフィコビリンであるが、

フィコビリンではフィコエリトリン(紅藻素)の含有が多いので、

体色は紅赤色が主調になります。

体形では、細糸状体枝をもつイギス、エゴノリ、

長くて太めの細紐(ほそひも)状体枝をもつオゴノリ類、

また革質扁平葉状の体枝をもつツノマタ類、

カバノリなどのような分岐形のほか、

柔らかい薄膜葉状のアマノリ類、

肉厚の扁平葉片のタンバノリ、

ツルツルなどのような葉状形があるようです。

さらに、テングサ類、スギノリ、ムカデノリなどのように、

主枝、分枝の分化があってやや樹状形になるものなどもあり、

体形の変化が多い。

体色でも、紅赤色が主調とはなるが、黄みがかるもの、

緑みがかるものなどと多彩で、

同一種でも体色の違う場合が多い。

大きさは、30~40センチメートルから1メートル前後のものが大部分で、

1メートルを超える大形種はきわめて少ないです。

 

 

褐藻とは・・・

主要色素はクロロフィルaとcで、体色は褐色が主調になります。

すべての種が真正多細胞型ですが、体形はさまざまである。

細糸状の体枝をもつシオミドロ、

やや太めのぬるぬるとした体枝をもつモズク類、

扁平膜質の体枝をもつアミジグサ類などのような分岐形もあれば、

全体が膜質葉状のウミウチワ類、

肉厚の帯状葉片と茎とがあるコンブ、ワカメなどのような葉状形、

さらにはホンダワラ類のように茎、葉、根の分化がある樹状形などがあり、

体形の変化が多いです。

体の大きさもさまざまで、

数ミリメートルから30~40センチメートルくらいの小形種もあるが、

多いのは1メートル以上になる大形種で、

なかには数十メートルに達する巨大種があります。

 

 

藍藻とは・・・

主な含有色素はクロロフィルaとフィコビリンで、

体色は藍青色あるいは紫紅色になります。

藍藻植物は本来、単細胞藻で顕微鏡的微小体ですが、

これらが多数集まってつくる群体は肉眼視大になるそうです。

海藻として扱われるのはこの群体で、藍青色となり、

4センチメートルくらいの毛状体として生育します。

日本各地の海岸の岩や岩壁、杭上(こうじょう)などの満潮線付近の上層帯に、

夏のころ繁茂します。

分類はむずかしいが、クダモ属、ヒゲモ属、ユレモ属、イトヒゲモ属などの

諸属が多いと言われています。

これらの藍藻類は暖地性であるため、

繁茂期間も分布域もやや限られていて、

これまで目立たなかったのですが、

海水の汚濁や富栄養化が広まるにつれて生育量が増え、

繁茂期間も長くなるなどの現象が起こり、

現在では日本各地で普遍的にみられるようになりました。

 

 

 

Green Seaweed dancing in the sea

 

 

リトルの製品に含まれているのは特にこの褐藻の分類になります。

日本近海に生息している様々な種類の褐藻や

ノルウェー、フランスといった世界各地で採れた褐藻を用いています。

 

 

 

 

 

T_含有成分

 

 

褐藻にはヨウ素や亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類、

多糖類のフコイダン、アルギン酸などの食物繊維が

豊富に含まれています。

 

 

 

 

 

T_フコイダンって

 

 

フコイダンとはフコースという糖を主成分とした

平均分子量約200000の多糖類で、

ネバネバした性質を持ちます。

フコイダンは海藻の表面を覆い、

激しい潮の流れや外的刺激から海藻を守っている成分です。

海中の微生物に食べられないようバリアの役目も果たしています。

フコイダンには構造の違いから

U-フコイダン、G-フコイダン、F-フコイダンの3種類が

知られています。

 

 

 

 

 

T_フコイダン効果

 

 

このネバネバ成分には免疫力を活性化させる働きや、

抗アレルギー、抗ガン作用などの働きがあり、

その要となるのが、フコイダン中の硫酸基であることが

わかってきています。

この成分が含まれている食品を食べたり、化粧品等を頭皮に塗布すると、

FGF-7(ヒトオリゴペプチド-5)と呼ばれるタンパク質の産生を促す効果が

あります。

FGF-7は発毛促進因子とも呼ばれており、毛乳頭細胞で生成されます。

フコダインの効果によってFGF-7が増加すると

毛乳頭細胞の働きが活発になり、

毛母細胞の細胞分裂の動きを活発化させることにつながります。

そして、それが発毛の促進につながります。

これがフコイダンが育毛に役立つとされている理由になります。

健康食品や食物として以下の効果が期待されているようです。

 

 ・ガン予防

 ・免疫力アップ

 ・抗ウイルス

 ・抗アレルギー

 ・胃粘膜の保護

 ・ピロリ菌の除去効果

 ・生活習慣病の予防

 ・発毛促進

 

 

 

 

 

T_期待される効果

 

 

 ・キューティクル保護

 ・細胞賦活(毛乳頭細胞増殖促進)

 ・収斂

 ・肌荒れ改善

 ・被膜形成

 

 

 

 

 

T_含まれている商品

 

 

 ・スキンケア

  (化粧水・美容液・シートマスク・洗顔)

 ・ヘアケア

  (育毛剤・ヘアトニック・シャンプー・コンディショナー)

 ・ボディケア

  (ボディソープ・ボディスクラブ・マッサージクリーム)

 

主に、育毛剤やスリミングクリーム等に使われているのが

多いようです。

 

 

 

 

 

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